『CANON EF40mm F2.8 STM』は1万円台で買えるパンケーキ形状の単焦点レンズです。
※パンケーキレンズとは薄くパンケーキのような見た目からそう呼ばれています
発売は2012年と設計も新しいレンズで、扱いやすい素直な絵を出してくれる事と、
“撒き餌レンズ”のEF50mm F1.8 IIの発売が1990年とかなり古いことから
既に
「これは新・撒き餌レンズだ」というユーザーの声も多くあがっています。
ちょっとした持ち歩きにはパンケーキ形状の薄さはかなり手軽なので、
特にKissシリーズに装着するとミラーレス機のようなフットワークが実現します。
開放F値は2.8ですが、勿論ボケは楽しめます。
印象として逆光に強く持ち出しやすいように感じました。
価格帯から50mmF1.8と悩んでいる方もいるかと思うので比較してみると、
街中でのスナップ写真では40mmという焦点距離に使い勝手で軍配があがります。
また、「ついでに入った飲食店で料理写真のアップを撮りたい」という場合に
50mmでは寄りすぎてしまって苦労するので、活用シーンも40mmに分がありますね。
勿論、低価格帯ながらF1.8の明るさが得られるという点は充分に魅力があるので、
撮りたい構図の面で問題がなければ従来の撒き餌も選択肢としてまだまだ現役です。
「元祖・撒き餌レンズ」か「新・撒き餌レンズ」か
利用シーンに合わせて上手く選択したいところですね。
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