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デジタル一眼レフのレンズ選びでお悩みの方に

「レンズ交換式のカメラを買ったけど、どのレンズを選べばいいのかわからない」
「これからデジイチを始めたいけれど自分に合ったレンズがどれかわからない」
そんな方にオススメのレンズを厳選して紹介しています。

■当サイトで掲載しているレンズについて
基本的に価格と性能のバランスが良いレンズを扱うようにしているので、
「初めてでも手が出しやすい値段のレンズがいい」
「あまりお金をかけずに良いレンズを揃えたい」
と考えている方には特に参考にして欲しい内容になっています。

それでは、失敗のないレンズ選びで楽しい一眼ライフを送ってください!

星景や夜景撮影に最適な広角単焦点レンズ【SAMYANG 14mm F2.8】



『SAMYANG(サムヤン) 14mm F2.8 IF ED UMC Aspherical』は
14mmの広角単焦点で3万前後(ネット通販相場)という驚きの価格を実現したレンズです。


想定される利用シーンは風景撮影・夜景撮影・星景撮影がメインとなるでしょう。
広角レンズならではのワイドな写真が撮りたい場合に重宝します。
特に「星景撮影をしたい!」という方なら最初の買い増しレンズの選択肢に
まずこれをと考えていいレンズと言えます。
また、日中での風景撮影でもF値を絞り込むことで単焦点らしいカリッとした絵が撮れます。


EF・EF-Sマウントで他の14mmF2.8レンズを探すとなると純正Lレンズで20万前後しますし、
タムロン製もこの純正を意識して作られているのでやはり10万円台になってしまいます。

その表現力を比較してしまうと比べるだけ野暮なのですが、
この価格では解像感などにおいて相当な実力をもった広角単焦点レンズと言えます。
国内ではあまり聞きなれないメーカー製だけに流通量が少ないものの、
安価に夜景や星撮りをしたいという需要で愛用している方も多いです。


唯一注意しておくべき事は、今では珍しい電子接点を持たないレンズな為、
Exifに情報が残らなかったりフォーカスをマニュアルで設定する必要がある点です。

しかし、冒頭で挙げた利用シーンであれば、フォーカスは無限遠固定で撮影することが
殆どなのでほぼそのまま触らず“写ルンです”状態で使って問題ありません。
用途さえ合えば、この価格帯では対抗馬のない良いレンズでしょうね。


尚、米Bowerブランドでも同スペックのレンズが出ていますが、
こちらはOEM製品でサムヤン製なので中身は同じものです。

※現在、この製品は国内在庫が少なく(特にキヤノンマウント)なっており
 急いで入手したい場合はオークションなどを活用した方が良さそうです


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【タムロン B008】レンズ交換不要で18~270mmをカバーする高倍率ズームレンズ



『TAMRON 18-270mmF3.5-6.3 Di2 VC PZD(Model B008)』は
標準域から望遠域までこれ1本で撮影出来る高倍率ズームレンズです。


まず、ウリはなんといってもこれほどの高倍率と思えないコンパクトさで、
もちろん手ブレ補正もついていて、旧モデルよりAF性能も強化されています。


メリットは、レンズ交換をせずに大抵の被写体が撮れる焦点距離を持っている点で
旅行中で手荷物の多い移動時や、落ち着いてレンズ交換の出来ない山登りなど、
他にも気軽なお散歩レンズとして
も愛用者の多いレンズです。


但し肝心の描写力については“高倍率レンズとしては優秀”と考えてください。

当然ながら被写体によっては明るいF値が欲しくなる事もあるでしょうし、
単焦点でしか撮れない解像感やボケを得たいとなると流石に無理なのです。
ここは適材適所という事で仕方のないところですね。


そのうえで、以下の様なケースでは購入の選択肢としてとても良い1本になります。

 これからデジイチをはじめるという方で、予めこの焦点距離が必要とわかっている場合、
 Wズームキットよりもレンズ交換の手間がないようボディとB008を買うのも良い選択でしょう。

 また、既にいくつかレンズを持っていて「レンズ交換なしで手軽に持ち出せるレンズが欲しい」
 という場合も広範囲をカバー出来るB008はとても便利な1本になります。

 「自分はレンズ交換しながら撮るけれど家族が使う時は1本で済む物を持たせたい」という
 場合にも便利な1本として重宝されています。


いずれにしろ、高倍率ズームレンズは“便利ズーム”と言われるジャンルの製品ではあるので、
便利さと表現力のトレードオフを事前に理解したうえで、良い意味で割り切って付き合いたいですね。


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低価格で高品質な望遠ズームレンズ【シグマ APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO】



『シグマ APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO』は
本来高価格帯モデルの型番についているAPO(色収差を抑える)のついた、
望遠ズームレンズにテレマクロ機能まで備えた低価格帯モデルです。


通販最安なら2万円を切る価格とかなり安価な部類に入ります。
しかし流石APOつきモデル。
撮れる写真は解像感がしっかりとあり、SIGMAらしいカリッとした絵になるのが特徴です。


ただひとつ気をつけておくべき点は手ブレ補正がないところでしょう。
特に望遠端でブレさせず保持するには慣れが必要になってきます。

光量の多い日中の屋外撮影がメインという方なら、シャッタースピードで対応し
回数撮っていきながら慣れることで腕の向上もはかれますけどね。
それ以外ならしっかりした三脚での対応を取る等の必要が出てきます。


また、このモデルと同スペックでAPOなしもあります。
「安価なズームレンズを探している」という方で、どちらにするか悩んでいたら
差額以上の性能差があるため間違いなくAPOつきを選ぶべきと思います。


尚、以前はザラザラとした外装のコーティングが剥げやすく不評でしたが、
現在はグリップ感の良いつや消しのものに仕様が変更されています。


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