『シグマ 28mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO』は
低価格で開放F値1.8を楽しめる単焦点レンズです。
キヤノンの入門用単焦点というと50mmF1.8の“撒き餌レンズ”が有名ですが、
Kissや60DなどのAPS-Cカメラの場合、50mmの焦点距離が使いにくく感じる事も確かです。
5D系などフルサイズ機ならば50mmは標準域になるのでこの問題はありません。
では、
APS-C機での標準域は?というと28mmになります。
シグマ製28mmF1.8は実勢3万前後で撒き餌と比べると高額ながら、
コストパフォーマンスの高い解像感の絵が撮れるAPS-C標準域単焦点です。
非純正ながら
APS-C標準域レンズの決定版とも言える出来で、風景撮りがメインの方や
「街撮りなどで50mmを使っていて、看板やオブジェの大写しの構図が多くなってしまい
もっと引きで単焦点のクッキリとした写真が撮りたい」という方に特におすすめです。
適度な重量感もあるので7Dクラスのボディにつけても
アンバランスと感じることはないでしょうね。
撒き餌からのステップアップに、最初の単焦点に、
長く付き合えるとても使いやすいレンズです。
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